●今年の年明け、私は母のお供でウィーンに出かけてきました。
今回は母が所属する合唱団が、なんとあのウィーンが世界に誇る楽友協会(ムジーク・フェライン)の大ホールにてコンサートをする!ということになったのです!!
毎年ニューイヤーコンサートが華やかに開催されているあのホールです。今年のお正月はウィーンフィルにバレンボイムの指揮で会場も豪華な花で飾られていましたね。
日本のある旅行社がウィーン在住の日本オーストリア協会の方との企画で、日本からの合唱団をこのホールでコンサートをさせるというもので、もう10年ほどになるそうでした。
今回は東京の指揮者の先生が招待され、この先生が指導されている合唱団が東京、名古屋、大阪から終結して(160名ほど)出かけていきました。
ソリストやオーケストラは現地の方達に協力頂き、到着した翌日の朝からリハーサル。
朝だから声が出ないなどとは言っておられず、翌日には本番です。
指揮者の先生とは10年来練習をしてきているメンバーもいらっしゃれば私のように半ば無理やり!?参加させられた新参者まで、オケもソロの方達とも最初の合わせでいい緊張感が漲っていました。
正直どこまでできるのか?との疑問を持ちつつ、しかし的確な指揮者の先生の指導にどんどん引き込まれていきました。流石です。
そして当日。雪がちらつくお天気に、舞台に立つ人数の方が多いのでは?という不安はチケット完売というお話で少し薄れました。
そしていよいよ本番。客席からは何度も見た素敵なホールの今日はなんと舞台側にいるのですからなんとも不思議です。
ヘンデルのメサイアは休憩を入れて3時間はかかる大曲。色々な意味でどうなるかという期待を胸に歌い進みました。
休憩前の最後のハレルヤが歌い終わるや観客席からの大きな拍手になんとも言えない充実感を感じました。
本当にたくさんの方が来て下さり、一生懸命に聴いて下さっているのが手に取るようにわかります。
こういう聴衆が芸術を支えているのだな〜と改めて思いました。
最後まで合唱団も歌いきり、オケやソリストが舞台から捌けて最後に合唱団が戻るまで、多くの聴衆の方達が拍手で見送って下さいました。
コンサート後もわざわざ手を掴んで「あなた達の合唱が特に素晴らしかった」と声をかけてきて下さる方も多くあり、アマチュアでも多くの力でこんな事ができてしまうのか、と思いました。
|